悲しみジャニーβ版

ジャニヲタになるつもりじゃなかった飽き性こじらせBBAがジャニーズ楽曲についてひたすら壁打ちするよ!

もとの黙阿弥@新橋演舞場 8/16夜の部 レビュー

■お久しぶりです。最近はV6のアルバム『ready?』『Oh! My! Goodness』を聴き込み、ライブDVD『Sexy! Honey! Bunny!』を観続けていました。おかげですっかりV6箱推しになりました。「おいおい、最近のV6は音楽的な面白さが際立っていると誰か教えてくれよ!」と喚きたくなる程に血湧き肉躍るライブと音楽。特にライブDVDを観ていると、熱心なPerfumeヲタ時代の私を思い出します。ダンスの揃い具合はPerfumeが群を抜いているのですが、ダンスのクオリティはさすが身体能力の高い20年選手。フィックスされたセンターアングルでずっと観ていたい。あと、坂本昌行さんは一体何者なの。歌唱力はフィル・コリンズが認める世界レベルだと知っていたが、ラップまで上手いとか……。ほんとジャニーズいちラップ上手いですよ。サクラップの真骨頂はあくまでリリックであって、ラップではないだけに、こう余計に語りたくなる。大事なことなので何度でも言う。坂本昌行さんは一体何者なの!?

 

 

 

 

■さて、先ほど新橋演舞場にて関西ジャニーズJr.のドン、浜中文一さんが出演する『もとの黙阿弥』を観賞致しました。作品レビュー込みでいろいろ書き殴ります。

 

(1) 作品レビュー

■分かりやすく、そしてくどい。このくどさが吉と出るか凶と出るか……。演劇は学生時代から割と観てきたのだが、ヨーロッパ企画とか、ベトナムからの笑い声とか、関西小劇場系ばかり。テレビドラマや映画でも活躍なさっている役者さんのお芝居を観るのは生まれて初めてであった。このくどさは井上ひさし氏が活躍した年代に書かれた脚本だからか、大衆演劇だからか……。うーん。面白いには面白いのだけれど。

 

(2) 浜中文一さんレビュー

■彼のお芝居は『京都太秦行進曲』しか知らない状態で観に行ったわけだが、あの頃の大根っぷりが嘘のようであった。そりゃ相方の常吉役を務めた前田一世さんの方が諸々上手い。断然上手い。ただ、浜中さんの向上した演技力には、アイドルとしてではなく役者として生きていく覚悟、そのために、20代後半から役者として再出発するための、部外者には想像さえできないほどの努力を積み重ねてきた結果が反映されているのではなかろうか、と勝手に妄想している。『京都太秦行進曲』で観たお察しレベルの演技から、名立たる役者さんと同じ舞台に立っても遜色はない程に向上したそれを目の当たりにし、彼の今後をずっと追いかけていきたいと思わせる程ファンになりました。いや、本当に彼の今後は単純に楽しみである。

 

(3) その他

真飛聖さん

個人的MVPは彼女。最初から最後までずっと彼女のターン! オペレッタもさることながら、コント上手すぎやろ……彼女のお芝居をコントで観たくて仕方ない。NHKのコント番組辺りで活躍して下さらないだろうか。

 

波乃久里子さん

生で観られてよかった。場を締める名優とはこのこと。

 

■渡辺哲さん

生で観られてよかったパート2。彼が舞台に立っているだけであの存在感。

 

片岡愛之助さん

「彼が務めなければならない役か」と問われれば、ノーと言いたい。愛之助さんが扮するおぼっちゃま役は、まるで吉本新喜劇でおぼっちゃま役を務める内場勝則さんのようだった。またそこがかわいいのですが。また、第三幕のど素人風歌舞伎はいい意味で「これはひどい」タグを付けるべきだ。ラブりんかわいいよラブりん、とファンでなくても言いたくなる可愛らしさが第三幕にはあった。

 

貫地谷しほりさん

歌舞伎演技がなぜ上手いのか。彼女の演技が観られてよかった。一年前に上映された『ガラスの仮面』が観たくて仕方ない。マヤ役、絶対ハマってたんだろうなあ……ああ……。

 

早乙女太一さん

上手いには違いないのだが、相方がラブりん&真飛さんとなるとどうしても霞むである……。

 

床嶋佳子さん

安定の上手さ。彼女のセリフが入る度、彼女に見入っていた。

 

■大沢健さん

こちらも安定の上手さ。波乃久里子さんとの掛け合いがハマっていた。

 

■酒向芳さん

舞台の隅でグルーヴを作っていらしたのは彼だと思う。やっぱり上手い。

 

■前田一世さん

なぜ浜中さんが前田さんを差し置いてパンフレットに掲載されているのか……事務所の力こええ……。やっぱり上手いのですよ。前述した通り、浜中さんより格段に上手いのですよ。