悲しみジャニーβ版

ジャニヲタになるつもりじゃなかった飽き性こじらせBBAがジャニーズ楽曲についてひたすら壁打ちするよ!

CDはアイドルグッズではない (関ジャニ∞のアルバムは何から聴いたらいいんだ問題)

■明けましておめでとうございました。紅白歌合戦の丸山さんの飛び道具っぷりにいろんな意味で震えて年を越しました。最近は専らtofubeatsばかり聴いています。あと、東京女子流とEspecia。こうして着々とドルヲタと化していくわけですね。どうしてこうなった。因みに、タイトルの元ネタは以下の通りです。

CDは株券ではない

CDは株券ではない

 

 

関ジャニ∞にはまってから3ヶ月弱が経とうとしているが、最新アルバムも最新ライブ映像も購入していない。ファン失格なる非難は重々承知している。しかし、なかなかどうして購入する意欲が湧かない。なぜか。何を買ったらいいか分からない。これに尽きる。では、その理由を簡単に述べる。

 

食指が動かない理由 (A) 音楽的見地から語られた記事がなさすぎる

■個人的な話が続いて恐縮だが、私がキャリアの長いミュージシャンにはまった場合、以下のようなルートを辿る。

  1. ネット上に落ちているリスナーによるレビューや、YouTubeSoundCloudにアップロードされているトラックを漁りながら「初心者はまずこれを聴け」とレコメンドされているアルバムを購入
  2. 1. が気に入った場合、やっぱりYouTubeSoundCloudに上げられたトラックを漁りながら、その他「名盤」と名高いアルバムを購入
  3. 2. にもはまった場合、一枚目からアルバムを購入

 

■今回非常に困っているのは、ハマった対象が男性アイドルであるためか何なのか、楽曲のクオリティや構成に言及されたレビューを発掘するのが非常に難しいのだ。「で、初心者はどれを買ったらいいのよ?」と足踏みしている状態が続いている。これが女性アイドルであれば、評論家のお兄さんや趣味でバンドやDJをなさっているお兄さんが半ば凄まじい熱量で語って下さるが(個人的にこの "凄まじい熱量" が狂おしく好き)、そんなお兄さん方もやはりジャニーズは聴かない。いや、聴いてらっしゃる方は意外と多いと踏んでいるが、楽曲こそ聴き、リミックスなんかも行うものの、レビューする程ジャニーズのグループそのものには興味をお持ちでない、というのが現状だろう*1。書いてよー、私のために書いてよー! 意外と需要はあるぞ。

 

食指が動かない理由 (B) そもそも関ジャニ∞に音楽的に好きになれるかどうか不安

■ジャニーズの楽曲のクオリティが昔から高いことはジャニオタになる前から知っていた。そもそもジャニーズだけでなく、ハロプロから松田聖子、アグネス・チャンに至るまで、アイドルの楽曲は昔から高いのだ。松田聖子の媚びていない引きが効いたボーカルにこの音! Pro Tools時代の今では作れない代物だろう。


松田聖子 風立ちぬ - YouTube

 

■話をジャニーズに戻すと、少年隊やSMAPにも名曲は溢れ返っているが*2、私がKinKi Kids世代という事情もあいまって、KinKi Kidsの楽曲は孤高にして至高なのだ。ユニゾンもコーラスも美しく、老若男女問わず聴き惚れる楽曲は見事としかいいようがない。関ジャニ∞にハマる前でさえ、私のiTuneにはKinKi Kidsのシングル曲が入っていた。デビュー曲はもちろん、ジェットコースター・ロマンス、KISSから始まるミステリー、カナシミブルー……いやー名曲の多いこと多いこと。KinKi Kidsのアルバムはガチで欲しい。ただ、例によって音楽的見地から書かれたレビューはサルベージしている最中である。どれ買ったらいいんだー。

 

■話のスコープを関ジャニ∞まで狭めよう。関ジャニ∞にハマった際、ふと疑問に思ったのだ。「関ジャニ∞は聴いていて面白いのか?」と。というのも、初めてまともに聴いた曲が「言ったじゃないか」だったという経緯もあり、私が苦手としているパワーコードごり押しの青春パンク=関ジャニ∞の特色、だと私が勝手に思い込んでいる節があるのだ。もうこれは好みの問題であるため、いかんともしがたい。うねっていないベースラインに萎え、パワーコードがひたすら刻まれるギターを聴かされるとうんざりするのが私の仕様なのだ。「言ったじゃないか」のアレンジは決して悪くない、むしろよい。クドカン節も適度に効いている。しかし、私にとっては曲から醸し出される "若さ" がダメだった。この手の "若さ" が10代の頃から苦手なのだ。せめてグループ魂まで突き抜けてくれればよいのだが、アイドルがその方面のパフォーマンスを極めたらもうそれはアイドルではない気がする。そんなアクの強いアイドルがいても面白いとは思うが。

 

■懸念点はまだまだ存在する。アタックの強い渋谷すばるさんのボーカルは果たして他のメンバーのボーカルと合流できるのか? 村上信五さんなる発声から癖のあるメンバーはどう処理されているのか? ぶっちゃけ彼等のユニゾンは不協和音極まりなく、ミックス担当の方の功績に感銘を受けるだけなのではないか? 大所帯グループになると、ダンスパフォーマンスも他グループに比べてアレなのではないか? っていうか、私の好きなアイドルがPerfumeであり、彼女らの制御された美しさに惚れ込んでいるという背景を考えると、関ジャニ∞にはすぐ飽きてしまうのではないか?

 

で、結論

■そんな何を聴いてよいのか分からない迷える子羊に神が舞い降りた! 昨日、下に挙げたブログを発見したのだ。


こんなんだったっけ日記

 

■早速拝読したが、読めば読むほど安田章大さんに惚れざるを得ない。安田さんは「センスのある器用貧乏」というイメージしかなかったが、コンポーザー安田章大、ギタリスト安田章大に言及された文面から一気にイメージが変わった。また、現役ベーシストでいらっしゃるためか、丸山隆平さん記事から伝わる熱量が凄まじい。これだ、これが読みたかったのだ。こういうブログに出会うと、ジャニーズの楽曲レビューをしていらっしゃるサイトリンク集とか作りたくなる。

 

■とりあえず「JUKEBOX」と「ズッコケ大脱走」は購入しようと思います。しかし、初回限定盤AとかBとか一体何なんだ。CDはアイドルグッズじゃねえぞ!(冒頭に戻る)

 

*1:それでも嵐のレビューはちらほら見かける。サクラップの功績は大きい。

*2:少年隊の「ABC」が好きだ。ユーロビートが苦手な人でもこのユーロビート歌謡には唸るはず。